こんなお悩みにお答えします。
今日の自己投資 お金の勉強
こんにちは、むいかです。
最近お金の勉強に対する関心が高まっていますよね。
Instagram、Twitter、YouTubeなど、様々な媒体でお金関連の発信がされています。
お金の勉強をしよう!と促す発信を目にする機会も増えているのでは無いでしょうか。
でもどうやって勉強するの?
という疑問を持つ方もいるかもしれません。
勉強をする方法としてまず挙げられるのが本を読むことです。
しかし、いくら重要だよ!と言われても、
という人も多いと思います。
私も勉強を始めたばかりの頃、非常に困っていました。
いざ勉強するために本を読もうとしても、書店にも図書館にも、たくさんの本が並んでいます。
有名人がおすすめしている本もたくさんあってわからない。
そもそもおすすめの本、どれも難しそう…
この本を理解するまでの前提知識が足りんわ!
というのが正直な感想でした。
そこで、今回は「お金の勉強初心者」でも、わかりやすく・読みやすい本を8冊紹介します。
どれも私が実際に読んだ本たちです。
現在私はFP3級を所持し、つみたてNISAも始めています。
自分の知識や経験はまだまだですが、それでも確実にステップアップしていると実感しています。
例えば、周りの友だちと話しても、「あれ?意外とみんなお金のこと知らない?」という感覚を持つようになりました。
こういった気持ちを持っている人におすすめです。
周りより少なからずリードした知識の状態に持っていくことができるはずです。
目次
- 1 はじめに:大学生はお金の勉強をするべき?
- 2 お金の勉強ができる本8選
- 2.1 一番おすすめ!お金についての認識を改めよう:『お金の向こうに人がいる』
- 2.2 体系的に学べて資格もとれる:『みんなが欲しかった! FPの教科書3級』
- 2.3 リアルに即した現代版お金の参考書:『ほんとうの自由を手に入れる お金の大学』
- 2.4 お金持ちになれる人となれない人の差は?:『金持ち父さん貧乏父さん』
- 2.5 お金の不変の原則を教えてくれる名著:『バビロンの大富豪』
- 2.6 女子大生が主人公。勇気をもらえる一冊:『職業、お金持ち。』
- 2.7 投資を学びたい初心者はここから:『村上世彰、高校生に投資を教える。』
- 2.8 具体的&再現性の高い情報がたくさん!:『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
- 3 まとめ:まずは手に取りやすいものから読んでみよう
はじめに:大学生はお金の勉強をするべき?
前提として、大学生はお金の勉強をするべきです。
大学生に限らず、資本主義社会に生きているのであれば全員勉強する必要があります。
お金は私達の社会に不可欠なツールであり、私達が生きていく中で切っても切り離せないものだからです。
うまく使いこなすことが、自分らしく生きてく上で重要です。
しかし、そんな大事なものを義務教育ではほとんど教えてくれませんでした。
したがって、自分たちで勉強していく必要があるのです。
そして、
これにあてはまるのが大学生です。
つまり、お金の勉強を始める時期としては絶好の機会です。
今がチャンス。
加えて、2022年度から、高校生はお金の勉強が必修に入ってきます。
年下の子に差をつけられる前に勉強を始めておきましょう。
お金の勉強ができる本8選
それでは私が実際に読んで良かったお金の本を8冊紹介します。
大学生はもちろん、10代20代の若者世代や、お金の勉強初心者さんにおすすめです。
一番おすすめ!お金についての認識を改めよう:『お金の向こうに人がいる』
お金の勉強をする上で、まず読んでおきたい一冊です。
- お金とはそもそも「何なのか」という役割について教えてくれる
- 専門用語なしで、わかりやすく説明してくれる
という初心者に非常にありがたい本です。
【はじめに】の段階で「経済の専門用語は「ごまかす時」に使われる」といってくれる本ってなかなか無くないですか?
この本では、「誰が働いて、誰が幸せになるのか」という視点を大事にし、お金中心の経済学から人中心の経済学で考えています。
この点が、今までにありそうでなかった新しい本だと思いました。
これまでの常識を優しく解いてくれます。
お金は道具であり、目的ではないことを心のうちに止めておきたいです。
体系的に学べて資格もとれる:『みんなが欲しかった! FPの教科書3級』
FPの参考書です。網羅的かつ体系的にお金の勉強ができます!
- 「板書」としてポイントが整理されており、図がわかりやすい
- チャプターの最後に確認問題もあり、学びやすい
個人的に赤シートに対応しているのがありがたかったです。
私はこの本と、それに対応している問題集で勉強し、FP3級を取得しました。
ネットの情報はリアルタイムで飛び交う速効性が良い点ですが、玉石混交です。
はじめに基礎知識をFP試験を通してで学んでおけば、玉を得ることはできなくとも、石を回避することはできると思います。
また、知識の定着という点でFP3級の試験に臨むことはおすすめです。
本って読んでも頭に残らないんだよね・・・
と思っている人はぜひ資格勉強をしましょう。
「試験がある」と思って勉強すれば確実に覚える努力をします。
問題集も合わせてどうぞ!
リアルに即した現代版お金の参考書:『ほんとうの自由を手に入れる お金の大学』
ネットでかなり人気の一冊。
- 初心者向けにとっつきやすく網羅した参考書というイメージ
- 図やイラストを用いてビジュアルでわかりやすく解説している
貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの5つの力がわかりやすい。
FPの参考書と同様、網羅的に情報を見たいときに役立つ本だと思います。
格安SIMなどに言及しているところがリアル向き。さすが「実践型ガイドブック」という印象です。
私はKindleで電子辞書をかいましたが、参考書扱いという点で考えると紙のほうが良いかもしれません。
まずはYouTubeで学んでおくのがおすすめです。
お金持ちになれる人となれない人の差は?:『金持ち父さん貧乏父さん』
これも聞いたことがある人は多いであろう人気の本。
マルチに使われがちなのはいい本だから、と言いたい。
- お金持ちになれる人となれない人の違いについてわかる
- 物語調で読みやすく、おもしろい
YouTube等でもいろいろな人がおすすめしています。
当時と今の状況の違いを考えるとノウハウすべてを真似してたらうまくいく!ということではありません。
しかし、本質的な部分で学べることは多いです。
例えば、人生のうち「安定・快適・金持ちのどれか選ばなければいけない」など。
マルチ勧誘におすすめされる前に自分で読むことをおすすめします。
お金の不変の原則を教えてくれる名著:『バビロンの大富豪』
100年近く読みつがれるお金の名著です。
- 物語調で読みやすい
- あらゆる資産に対しての心構えが学べる
これも同様いろいろな人がおすすめしているので聞いたことがあるかもしれません。
教えは大きく7つに分けられています。
1番最初の「収入の10分の1を貯金せよ」は有名なので知っている人も多いのではないでしょうか。
本著(原題『THE RICEST MAN IN BABYLON』)の刊行年は1926年で、当時と社会の状況も異なりますが、時代が変化しても変わらない本質を教えてくれる本です。
ちなみにKindleUnlimitedで読み放題対象で読めます。
漫画もあるので読書が苦手な人はそちらもどうぞ。
漫画でも良いの?と思うかもしれませんが、「普通の本を買って結局読まない」より「ハードルの低い漫画を読む」ほうが間違いなく良いです!
女子大生が主人公。勇気をもらえる一冊:『職業、お金持ち。』
普通の女子大生がお金持ちの老紳士と話し、成長していく本。
主人公が女子大生だったので共感しやすかったのかも。
- 読み物として面白く、自分も頑張ろうと思える
- お金持ちになるうえでの姿勢や精神を学べる
具体的な行動の云々というよりは、マインドを学ぶことに特化した感じです。
「お金に対して、お金持ちに対して、フラットな姿勢で臨む」ことがポイントだと思いました。
ちなみにこれもKindleUnlimitedで読みました。
現在は読み放題対象外みたいですが、対象の本は頻繁に入れ替わるのでぜひチェックしてみてください。
投資を学びたい初心者はここから:『村上世彰、高校生に投資を教える。』
「著者が高校生に資金提供して投資を学ぶ機会を与える」というすごい本。
- お金の本質、投資の基礎について学べる
- 相手が高校生なので、初心者にわかりやすい
おそらく私が一番最初に読んだお金の本です
高校生を対象にして語りかけているのでわかりやすいです。
もちろん、読者の対象は高校生に限らないので、投資に興味がある人は是非読んでほしい。
投資家としてあるべき姿、将来についての捉え方などが学べます。
お金中心の投資ノウハウではなく、人中心の投資ノウハウだと思います。
SNSを覗くと、お金儲けのためだけの投資をよく見かけますが、それに踊らされないように学んでいきたいですね。
具体的&再現性の高い情報がたくさん!:『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
主人公の著者と専門家の対話&質問形式で進んでいく本。
- 初心者にわかりやすく丁寧に解説している
- 再現性が高く、現実に即した説明
結構ぶっちゃけた感じで先生が教えてくれるのが面白いです。
主人公が初心者で私たちの目線に立ってくれるいるので、最初に思う疑問をかなり網羅して答えてくれています。
難しいことはわからないけど、それでも勉強したいという姿勢が良くないですか?
これもKindleUnlimitedの読み放題でした。
まとめ:まずは手に取りやすいものから読んでみよう
以上、初心者におすすめのお金の本8選でした。
これらをまとめると、
- 前提知識:
『お金の向こうに人がいる』 - 参考書系:
『みんなが欲しかった! FPの教科書3級』
『ほんとうの自由を手に入れる お金の大学』 - マインド系:
『バビロンの大富豪』
『職業、お金持ち。』
『金持ち父さん貧乏父さん』 - 投資系:
『村上世彰、高校生に投資を教える。』
『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
参考書系は、一言一句熟読というより、概要を理解し、手元において必要なページを必要なタイミングで見返すタイプです。
どれもおすすめですが、『お金の向こうに人がいる』『村上世彰、高校生に投資を教える。』
を最初に読んで、並行して『みんなが欲しかった! FPの教科書3級』で資格勉強するのが特に勧めたいです。
余談ですが、お金の勉強するのってちょっと周りの目を気にしますよね。
気にすることじゃないことだけど!
私はこの中の半分はKindleで読みました。買うにはちょっとハードル高い!という人は、読み放題で開ける書籍を少し覗くだけでも変わると思います。
初回30日間は、その期間であればいつ解約しても無料なので、気になる人は是非。
無料の電子書籍をダウンロードするでも、図書館で借りるでも、古本屋で安い本を買うでも、手を出しやすいものから読んでいけばいいと思います。
まず読むことが大事!
今行動することが未来の自分を助けることになるはずです。
信じて行動しましょう!
それでは、よしなに。
大学生はお金の勉強をするべき?
とりあえずお金の本を読んで学んでみたいけど、どれを選べばいいかわからない!