こんにちは、むいかです。
目次
『頭がいい人の読書術』(尾藤克之)
議員秘書、コンサルタント、会社役員など、さまざまな仕事を経験してきた、超人気コラムニストが「本・新聞・ネット記事の賢い読み方」を教えます!
誰でもできる読書スキルが満載! 読書を通じて、仕事、人間関係、ライフスタイル、すべてが好転します!
老若男女あらゆる世代に使えて、一生役立つスキル。100年時代を楽しみ、有意義に過ごすために、本書を通じて、読書生活を始めましょう。
速く・多く本が読みたい。そう思いながらうまくいかず悩んでいる人はいませんか。
ちょっとしたコツで、好きなように、楽しく、しかも自分の成長につながる読書ができるようになります。
「読書=難しい」から「読書=楽しい」へ。
「本はあなたの好きなように読めばいい」という大原則を教えてくれる本です。
私的3つのポイントはこちら。
・本は全部読まなくてもいい
・読書はアウトプットありき
これらのポイントを詳しく解説していきます。
私的ポイントの解説
好きなように、自由に読書するべし
「読書」についてのハードルを自分で高くしていませんか?
読書は本来は楽しむもの。
ちゃんと集中して読まなきゃ…
せっかく買ったんだから全部読み切らなきゃ…」
など、使命感や責任感を持って取り組むべきものではありません。
合わなかったら途中で辞めてもいい。
気になった個所だけ読んでもいい。
もっと自由に本と向き合っていくマインドを思い出させてくれます。
構えずに、楽しむことが一番。
本は全部読まなくてもいい
最初から最後まで、一言一句読まなきゃ!と構える必要はありません。
「はじめに」「おわりに」「第一章」を読めば7割内容は理解できるそうです。
また
・10分で読んでも理解力が増す4つのテクニック
・限られた時間で多くの本を読む方法
など、効率的に読書するコツがたくさん紹介されています。
全部読むのではなく、重要なところだけ、効率的に読む。
読書はアウトプットありき
読みっぱなしは勿体ない!
せっかく本を読んでも、内容をあまり覚えていない…という状態では意味がありません。
アウトプットができて初めて「良い読書」といえます。
人に話したり、読書日記をつけたり、積極的にアウトプットする場を設けることで、得た情報を自分のものにすることができます。
アウトプットすることで情報が自分の血肉になる。
感想
もっと自由に読書していいんだ!
ここまで読んでくださった方はお気づきの方も多いかもしれません。
このブログ記事もアウトプットの一環です。
私自身、読書をしても内容をあまり覚えられていないな、と感じることが多い状態でした。
そんな悩みの中、この本は「もっと楽しく読書しよう!」というスタンスで、私の気持ちを楽にしてくれた一冊です。
読書は難しいもの、真面目に取り組むべきもの、しっかりきっちり!!という先入観・固定概念が自分の中にあったんだなぁと気付かされました。
もっと気軽に読書していいんだ!と気持ちが楽に。
高校生の先生役の男の子
ちなみに、どの読書術の本でも、インプットした情報をアウトプットすることが重要だと言っていましたね。
これは読書に限らず、何事もそうだと思います。
高校ですごく成績のいい男の子がいたんですが、いつも私たちの先生になってくれました。
テスト前には「○○(男の子の名前)会」が開かれ、彼を先生として放課後特別授業が行われるんです。
先生がするよりも印象的なので私たちもかなり覚えられるのですが、やっぱり先生役の彼が一番成績が良かったですね。
ちなみに、彼は家でも壁や妹(※小学生)、ペットに授業をしながら覚えているそうです。
うーん、ちょっと怖い。(笑)
とはいえ、やはり人に話すというのはアウトプットの手段としてかなり有効であると実感しています。
【まとめ】本の読み方に悩んでいる人は一度読むべし
以上、
『頭がいい人の読書術』(尾藤克之)の紹介でした。
・本は全部読まなくてもいい
・読書はアウトプットありき
本の読み方に悩んでいる方がいたら、ぜひ一度読んでみてください。
きっと何か役に立つと思います。
それでは、よしなに。
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