こんにちは。むいかです。
iPadで読書ノートを付けているのですが、せっかくなのでブログにアウトプットすることにしました。
今回の書評はこちら。
著者の金川顕教さんは、二浪の末に立命館大学に入学。
難関な公認会計士の資格を取り、一流企業の社員へ。
しかし「このままの人生でいいのか?」と考え、激務に加えて起業の勉強を開始。
そしてその会社を辞め、今では自由な生活を手に入れている、という怒涛の経歴の持ち主です。
「若いうちに、無我夢中で、いや、死に物狂いで努力した期間がなければ、どんな世界でも成功は望めない」
多くの成功者たちが口をそろえた言葉だそうです。
たしかマツコ・デラックスさんも似た言葉を残しているような。
この本の全体のポイントとしては
・人と同じ道を通っていると人と同じ未来にしか辿り着かない
・20代の時間を効率的に使う
という点だと思います。
はっきり言って、「これはどうなんだろう…」というもの中にはありました。
でも、とても役に立つ新しい視点や知見を与えてくれます。
さて、本の中で「死ぬまでお金に困らないために20代でしておくべきこと!」として、80個のポイントをあげています。
その中で、私が大事だなと感じた項目を15個ピックアップしました。
私の感想や意見も少し付け加えていきながら紹介していきます。
・お金に困る人生は嫌だ
このように考えている人は特に生き方のヒントになるかもしれません。
それでは早速紹介していきます。
目次
仕事
高学歴の優越感も低学歴の劣等感も捨てる
スティーブ・ジョブズも大学中退です。
良い学歴=良い人生の保証ではありません。
大学受験で第一志望に落ち、若干くすぶっていた私には突き刺さりました。
「資格を取った」で安心してはいけない
もちろん資格を取って損することはないです。
勉強内容や勉強の仕方を学ぶことができます。
ただ、資格を持っている=安心ではないことは注意しましょう。
受け身の学び=「学び貧乏」
教えてもらうスタンスでは、真に自分の力にはなりません。
自分から発信する力を身に付けることが大事。
できない理由を探さない。今の自分から逃げない
できない、やらない理由を探して今の自分を守ろうとしているだけ。
本当はできるはず。
「できる理由」を探して「できる」に変えましょう。
早めに挫折感を味わっておく
人生一度も失敗がない人なんていません。
順風満帆で進んだ人のほうが何か起こった時に弱いです。
失敗・挫折をあらかじめ経験していたほうが、立ち上がる力を持つことができます。
人生
わがままでいい。
なんでも「イエス」というイエスマンになっていませんか?
自分の本当にやりたいたいことをするためには、「ノー」という力も大切。
現状維持を捨てる
現状維持は後退なり。
「一日一新」を心がけると脳が活性化されるらしいです。
常に新しいことを、それを死ぬまで繰り返していきましょう。
挑戦しなければチャンスなし
No attacks, No chance.
孫正義さん曰く、「事業の成功は、精一杯チャレンジを続けていればあとは確率論の問題です」
心配事の97%は起こらないことを知る
起こるかわからないことをモヤモヤと考えてしまうのは勿体ない!!
心配している間に、前に進む努力をしましょう。
きっと大丈夫。
時間、人間関係、お金
5大リスクと手を切る
5大リスクとは
- テレビ
- スマホ
- 異性交流
- 飲み
- 遊び
のこと。
確かに、どれもお金と時間を吸い取られがちなものばかり。
完全に遮断することは難しくても、ある程度セーブすることでより効率的に作業できるかも。
明日やろうではなく、いますぐやる
明日やろうは馬鹿野郎!
いつか、今度、と先延ばししているようではいつまでたっても始められません。
思い立ったが吉日、今日から、今から実践していきましょう。
人と比べない。昨日の自分と比べる。
上には上がいてキリがありません。
比べる対象は他人ではなく過去の自分であるべき。
機能の自分を少しでも越えられるように努力していきましょう!
人は見た目と声で9割
相手に何かを伝えるとき、伝わる内容の割合は
話の内容=7%
見た目・仕草=55%
声のトーン=38%
だそう。
印象の大部分が決定される見た目・仕草、声に重点を置いて磨きましょう。
自分に投資する
自分への投資は回収率100%以上!
絶対に損のないの投資は存在しませんが、「自分」だけは例外。
積極的に自己投資をしていきましょう!
衣食住なら、住に投資する
住む場所はモチベーションを高めるうえで重要な要素。
また、交通費や時間の削減のためにも仕事をするうえで快適な立地を選ぶのもいいかも。
全体の感想
いかがだったでしょうか?
最初にも伝えましたが、私の個人的な感想としては、
・納得できないものも中にはある
何事も取捨選択が大事なので、美味しい部分だけ取っていく厚かましさも必要!!
気になった方はぜひ読んでみてください。
それでは、よしなに。
コメントを残す