こんなお悩みにお答えします。
今日の自己投資 GIVE
こんにちは、むいかです。
もう受験も大詰めですね。
さて、受験生&これから受験生になる人にアドバイスです。
「警察に連れていかれるので受験生は最後まで気を抜かないでください」
いきなり何言っているんだこの人、と思われたかもしれません。
最初に行っておくと、多くの場合受験生が警察に連れていかれることはないです。
私は連れていかれましたけどね!!!!
で、それも意外とちゃんと理由があったりして、他の人も可能性がないことはないので注意喚起です。
目次
受験日に警察に連れていかれた理由
とりあえず理由から最初に言います。
連れていかれたと聞いてカンニングでもしたんか??となった人はいるでしょうか。
違います。
私が警察に連れていかれた理由。
それは、「轢き逃げされた」からです。
とりあえず言いたいことは
うちに帰るまでが受験です!!
ということです。
轢き逃げされると受験後に警察にお世話になる。
当日
とりあえず流れを説明するよ!
当日、テスト終わりからスタート。
明日が最後のテストだ…詰め込む!!
連なる私立ラッシュが終わりに近づいた、その日は本命の大学の受験でした。
明日の受験も本命の大学ではないですが、学部的には行きたい上位の受験。
多くの人は身体を休めて備えるべきなのかもしれません。
しかし、何しろ受験開始が遅かった私は、ギリギリまで詰め込んでいました。
詰め込まないと・・・ヤバい!!
ということで、本命受験後も明日の試験に向け、塾で勉強することを決意。
母親にその旨を伝えるLINEをし、信号をわたるときに事件は起きたのです。
ギリギリの行動はあらゆる場面で良くない。
塾行く宣言をした数分後に轢かれる私
図解 雑ですみません
右側に曲がろうとしたとこと、曲がってきた車に左足を轢かれました。
タイヤが足をそのまま通り過ぎて轢き切った形です。
来るか側も気付いてすぐ止まり、窓から顔をだして叫びました。
びっくりした顔の女性
「だいじょうぶ!?」
びっくりした顔の私
「(めっちゃうなずく)」
お互い気が動転していました。
聞かれて咄嗟に大丈夫って答えちゃいました・・・
私の答えを聞いてそのまま行ってしまう車。
ちなみにご存じかと思いますが、相手が大丈夫と言おうが言うまいが、轢いた側は警察に連絡が基本です。轢き逃げ、ダメ、ゼッタイ。
ハっと我に返って「これ、ナンバー覚えたほうが良いやつでは!?」
となり慌てて走り去っていく車の背中を見つめるも斜めにからの角度だと全部見れませんでした。
とりあえず覚えきれるとことまで覚えとかなきゃと必死に見つめて反復。
車のナンバーを咄嗟に覚えるのは難易度が高い。
多分無理です。
轢かれた直後も塾に行く気満々。しかし…
足を轢かれてもなお、割と受験で頭がいっぱいで、
とりあえず塾行かなきゃ…勉強しなきゃ…
と駅に向かって歩き始めました。
が、だんだんと痛くなっていく足。
直後は驚きが上回って痛みが何とかなっていただけで、普通に痛かったようです。
動揺と不安で下を向いて泣き始めるも周りの人たちはスルー。
そりゃそうです。だって周り皆受験生ですもの。
助けを求める相手もおらず、どうしようもなくなる。
でもつらい。歩けない。どうしよう。
痛みは後からじわじわ来る
周りが受験生でスルーの中、何と助けが!
半泣きで足を引きづっていていたところ、声がかかりました。
「だいじょぶですか?見てましたワタシ」
とカタコトの日本語で声をかけてくれたのは中国人留学生のお姉さん方3人組でした。
「ちょっと痛いです・・・」
と泣きながら答えたら足を一度見てみることに。
道の脇によけて靴を脱いでみたら足は紫になっていました。
「警察行ったほうが良いですよ!」
といわれるも勉強したいのでおおごとにしたくない私。
どんだけ勉強間に合ってないんだ・・・
自分も不注意だったし、明日受験あるし、、、
警察に行くのがちょっと怖かったんです
ちなみにさすがに塾に行くことは諦めました。
とりあえず一旦親に連絡した実際のラインがこちら。
「駅に迎えにいくから待ってろ」といわれとりあえず駅に向かうことに。
3人組のお姉さんのうち1人が私の荷物を持ち、2人が両脇から肩を支えてくれました。
世の中には本当に優しい人たちがいる。
交番に行くことをようやく決意
お姉さんに交番行ったほうが良いよといわれるもなんとなく気が引ける私。
母にもう一度電話したら、交番に行くよう言われたのでようやく決意しました。
遅い。
お姉さん方にそれを伝えるとなんと一緒に交番に行ってくれました。
しかも、私が電話している間に一人が涙諸々で顔面崩壊の私のためにわざわざコンビニでティッシュを買ってきてくれました。
どれだけ優しいんだ。
ありがとうのティッシュ。
交番に行き、事情を話したところ、お姉さんも現場を見たということで一応連絡先を警察に伝えることに。
何から何まで本当に申し訳なかった…。
そこでお姉さんとは別れることになったけど、本当に本当に感謝しています。
お姉さんがいなかったらどうなっていたことか…。
もう一回会ってお礼が言いたい。
世の中には本当に本当に優しい人たちがいる。
現場検証やら事情聴取やらで勉強できず
色々事情聴取。
車のナンバー、見えたところも結局思い出せず。。。
記憶力、完全に残量なし。
警察「とりあえず現場いきましょうか。」
母を待つ間にパトカーに乗せられ、来た道を戻ることに。
人生で初めてパトカー乗ったよ・・・
で、現場検証。
どういう流れでとか、轢かれた場所とかを確認しました。
あのチョークでバツ印付けるやつも経験しました。
現場検証が一通り終わったらまた交番へ戻る。
母が到着して諸々の手続きを済ませたころには結構な時間に。
そのあとそのまま病院へ。結局その日は勉強ほぼできなかった(当たり前)
次の日あのよくある看板が立っていたらしい。
轢かれると手続きとかが大変
当たり前ですね
事件が起きた原因・注意喚起
これだけだとただの私の思い出話なので、事件が起きた理由を解説し、注意喚起となればと思います。
- 私の不注意
- 周りに受験生が多かった
①私の不注意
おそらく結構疲れていたため注意力が落ちていました。
あと普段から注意力は散漫です。本当にしっかりしてほしいですね。
受験生はしっかり休んで注意力が落ちないように。
②周りに受験生が多かった
これがなかなか大変なので注意。
試験が終わり、一斉に駅に向かうので、道は受験生でごった返しています。
そのため、多分車側も私が見えづらかったのかな、と。
私も、周りの人をかき分けて横断歩道へ行き、渡り始めはすでに信号が点滅していました。
点滅していたらわたってはいけません。本当に。
私もよくなかったんです。
これらの反省を踏まえて、注意喚起です。
うちに帰るまでが受験です!!
その後 結局どうなった?
一応その後を書いておきますね。
終わりに 最後まで気を抜かず頑張れ
こんな風に、警察に(現場検証へ)連れていかれかねません。
受験生本当に大変だろうけど、最後まで気を抜かずに帰りましょう。
その日の勉強時間が削れるし、次の日足引きずりながら会場むかうのもしんどいし、大学生活の初っ端から足けがしていたら大変ぞ。
家に帰るまでが受験です!!!!
正直安全に家に帰ることができたら100点だよ。
全然問題なしだよ。だいじょうぶ!!
ということで、頑張れ受験生!!!!
むいかでした。
それでは、よしなに。
受験当日、不安…何に気を付ければいいの?